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文系フルタイム会社員がITパスポート合格するまで

こんにちは。

今回の記事はITパスポート合格体験記になります。

 

私は2022年までITの勉強とは無縁でいました。

Excelも、業務必須でなかった為四則演算すらも使わず。

語学や簿記の勉強は行っていたものの、csvとかファイル形式すら考えたことありませんでした。

 

しかし、40過ぎて別の部署への異動を言い渡され。

慣れ親しんだ業務を離れて5年ぶりに新しい仕事に従事することになりました。

 

人事の人が問題視するほど部署の人間関係は悪く定着メンバー以外で新しく異動してきたメンバーはいびられたり仕事についていけず辞めていました。その後任として私は放り込まれたのです。

 

新しい業務ではExcel もバリバリ使用するので、簡単な関数すら覚えてない私は意地の悪い同僚にマウントとられまくりでした。

 

(脱線しますが私は4つの部署を経験しており、どの部署でも人並みに仕事をマスターしてきたので特別に仕事ができないというわけではありません)

 

IT格差、デジタルディバイドという言葉がありますが、基本的に若い世代ほどITに強いイメージがあると思います。

 

実際に、私と同年代か上のメンバーは、若い子のほうが機械の操作が上手いから、、と諦めてしまっているのを見かけます。

 

しかし、私は若い世代のほうが知能が高いというわけではないと思います。親の知的レベルは遺伝します。若い世代は前の世代の知的レベルを受け継いでいるのですから、単に教育機会や慣れの問題だと思っています。

 

最近は義務教育でもIT教育が始まっており、私が定年まで働くまでにはその子供たちと一緒に社会の戦力として働いていくわけです。

 

そう考えると、知識のブーストが必要です。

 

負けず嫌いの私は、土日も基本の関数を学習したり、IT関連の勉強を初めました。

勉強を開始したのは2022年末くらいからで、会社の行き帰りにテキストを読み込むくらいでした。

最初に買ったテキストが合わず、テキストを買い替えて、最初から読み直し、2周半くらいしました。

テキストにはどうしても相性があると思うので、自分が合わないと思ったらテキストを変えてみるのが時間を無駄にしないコツだと反省しました。

 

レビューの高評価より、やはり一番売れてるテキストは、万人に向いてる可能性が高いので売り上げ一位のテキストを選ぶほうが失敗は少ないと思います。


 

 

最終的に使ったのはこの1冊のみです。ページは多いけどその分解説が丁寧なのでおすすめです!

【令和5年度】 いちばんやさしい ITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集 高橋京介 

 

 

 

その後過去問道場で過去問を8割超えまでくりかえし、2023年7月に、830点で合格することができました!

 

合格率6割なので計算問題は捨てても合格はできますが、計算問題も極力マスターして、800点超えで余裕を持って合格しました。

 

過去問を解いて本当に計算が無理だと思った方は、計算問題を捨てて暗記系に特化する戦略もありだと思います。

 

私が最終的に攻略できなかった分野はアルゴリズム(プログラミング)で、本番でも解けなかったので、それが今基本情報技術者試験の学習をするきっかけになっております。

 

学習期間は1日10分〜20分とテキストをダラダラ読み込んでた期間が約4か月、過去問中心に本格的に学習を始めたのは試験の2か月前です。(一日1時間〜土日は2時間か3時間勉強してました)

 

1か月など短期に詰め込み学習で合格する方もいるようですが、私はTOEICの学習も平行して行っていたので余裕を持って&日常的に負担を感じないレベルで合格を目指すなら半年くらいのスケジュールでも良いかなと思いました。

 

ITパスポートを取った効果ついてはまた改めて書きたいと思います。